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先輩レジデントからのメッセージ

SUBARU健康保険組合 太田記念病院 研修医

前田 玲佳先生

Q1、現在の研修病院に決めた理由を教えてください。
研修先の情報収集はレジナビに参加もしましたが、群馬での生の声が聴きたかったため群馬大学の同級生に研修先の相談に乗ってもらい、候補となりそうなところを見学に行きました。
私の場合はまだ希望の科が決まっていないためある程度色んな科がそろっているところで、救急に力を入れている病院を探しました。その中でもとりわけ太田記念病院を選んだ理由は小児救急に携われること、自分の好きなように研修プランを組み立てられることなどの研修プログラム内容によるものと指導医をはじめとしてコメディカルの方までの生き生きと仕事をしており、そういった雰囲気が良かったことも決め手となりました。
Q2、現在はどのようなことを主に行っていますか。
研修内容はまわっている科によっても違いますが、概ねやることは担当患者のカルテチェックと記載、その科で行うルーチンの手技、カンファレンス参加、回診などです。そのほかに月に4回当直や日直を行っており、外来と救急車のファーストタッチを任せていただいています。問診や検査のオーダー、初期治療に至るまで幅広く活躍できるためとても充実しています。
また、研修医どおしは仲が良くつらいことから嬉しかったことまで何でも話し、お互いのメンタルケアができています。指導医の方は比較的若い方が多く、皆さん指導熱心であるため自身のモチベーション次第でいくらでも勉強させていただける環境下にあります。
Q3、医学生へのメッセージをお願いします。
群馬県はどんな大学、出身でも温かく迎え入れる姿勢のある素晴らしい県です。特に初期研修は手技や症例をたくさん積みたい時期であり、取り合うことなく自分に症例が当てられるのはありがたいです。
太田記念病院は手技をとにかく身につけたい!早く色んな経験をしたい!など積極的に自分から踏み出せる人にオススメです。特に救急外来はとても勉強になるため、救急志望の方はかなりよい研修先だと思われます。もちろん他の科志望や私のように決まっていない方もたくさんいます。百聞は一見にしかずですので皆さんに会えることを心待ちにしてます。是非一度見学にいらっしゃってください。