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先輩レジデントからのメッセージ

群馬県済生会前橋総合病院 研修医

栗原 勇希先生

Q1、現在の研修病院に決めた理由を教えてください。
私は群馬出身で大学は秋田大学でした。地元の群馬県の医療に貢献したいと思い卒業後は群馬に戻ってきました。
大学が県外であったこともあり群馬県の研修病院についての情報はほとんどありませんでした。そのため東京で開催されるレジナビに四年生のころに初めて参加しました。
ほとんどの研修病院が参加しておりたくさんの情報を手に入れることができ、また、指導医の方や研修医の先生と直接話すことができ、パンフレットで見るよりも実際の研修生活をイメージすることができました。
私はもともと内科に興味があり、若い人からお年寄りまで様々なよくある疾患を中心に勉強したいと思い、そこで群馬の中心である前橋市で二次救急を主として行っている済生会前橋病院を研修先として選択しました。
Q2、現在はどのようなことを主に行っていますか。
いま研修を行っている済生会前橋病院の研修プログラムは選択の自由度が高いのが特徴です。
特に、二年目は自分の興味のある科を中心に選択することができます。
また、済生会前橋病院には無い科もほかの病院で選択することができるためほぼすべての科の研修ができます。
私は内科に興味があるため院内を中心にさまざまな内科を研修しています。どの科においても雰囲気はよく、指導医の先生方は優しく丁寧に指導してくださりとても充実した研修生活を送ることができています。
また、病院全体の雰囲気も良く、看護師さんをはじめとしたその他のスタッフの方も優しいため研修を行う環境としてはとても適していると思います。研修医の人数も少なすぎず多すぎずとちょうどよい人数でみんな仲良く過ごしています。
Q3、医学生へのメッセージをお願いします。
群馬県は東京からの距離も近く交通の便もよく住みやすいところです。
水と緑が豊かでいい自然環境に恵まれています。
研修病院も三次~二次と多くの病院がそろっていて研修しやすい環境が整っていると思います。ぜひ県内の様々な病院へ見学に行っていただき、自分に合う病院を見つけてほしいと思います。
研修生活でのわからないことや疑問に思っていることなどを実際にそこで働いている研修医や上級医の方に直接聞いてみてください。
パンフレットや紙面からではわからないことがきっと分かると思います。皆さんのフレッシュな力で私たちと一緒に群馬県の医療に貢献していきましょう。