公立富岡総合病院
【公立富岡総合病院】レジデントグランプリ 惜しくもグランプリ獲得ならず
2015年12月07日
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
雪こそ降らないものの、すっかり冬の空気感になった今日この頃。風邪など引かないよう体調には気を付けましょう。
さて、今年も群馬大学医学部の臨床大講堂でぐんまレジデントグランプリが実施されました。
今回で5回目の開催となるぐんまレジデントグランプリ。
今年は13病院中9病院の発表者が1年次で、当院も1年次研修医が発表です。
今年のスライドはどうしよう……やはりその部分が大きな悩みだったようです。
日々の診療を行った後に作成するため、どうしても夜遅くまで掛かってしまいます。そのため帰宅は24時近くなることもあったとか。
それでも、歴戦のつわもの達(先輩)のスライドや指導医の意見を参考に何とか完成させました。
当日のグランプリ獲得を目指し有志で決起集会を実施したのですが、翌日本番(平日に実施されます)ということもあり、決起集会は21時にはおひらきに。
明日に備えてゆっくり休もうとした、その矢先でした。時を同じくして、整形外科の先生方が市内にいるとの事で、研修医にお誘いが!!…あまり遅くならないように気を付けてね、と注意しつつ私たち数名もそれとは別に次の場所へ……早めにおひらきにした意味がありません。
さて、研修医と私たちが何時に帰ってきたのかは秘密ですが、眠い目をしょぼしょぼさせつつ、いざ本番です。
当院の発表は3番目。普段より少し上がり気味の発表かなぁ~、これだけ人がいるとやっぱり緊張するよねぇ~、頑張れ~と心の中で応援をしつつ、無事終わるかドキドキしながら聴いていました。
結果から言うと、今年は残念ながらグランプリを獲得することが出来ませんでした。けれども、この日の為にした準備と当日の頑張りは目を見張るものがあり、努力賞として3日くらい特別休暇をあげたいくらい。
また、結果発表が行われる情報交換会(懇親会)では、応援に行った研修医達もそうですが、大学時代の知り合いと再会でき、旧交を温めることができたようです。
レジデントグランプリがプチ同窓会みたいな役割も担っていたのだな、と今更ながらに気が付いた今年の大会でした。
今年も公立富岡総合病院を応援していただきましてありがとうございます。来年はグランプリを獲れるよう、指導医・研修医ともども頑張りますので、変わらぬ応援をよろしくお願いします!!
群馬県で研修をするともれなくこのような機会が付いてきます。
皆さんも日々臨床で積み上げた成果を発表してみませんか?県内臨床研修病院全体で皆さんをお待ちしています。