公益財団法人老年病研究所附属病院
病院名 | 公益財団法人老年病研究所附属病院 |
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病院長名 | 高玉 真光 |
所在地 | 群馬県前橋市大友町3-26-8 |
電話番号 | 027-253-3311 |
FAX番号 | 027-252-7575 |
交通手段 |
JR両毛線前橋駅下車、バス約15分 JR両毛線新前橋駅下車、バス約5分 |
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診療科目 | 標榜診療科:15科 内科、循環器内科、消化器科、神経内科、整形外科、脳神経外科、リウマチ科、皮膚科、泌尿器科、眼科、リハビリテーション科、病理診断科、麻酔科 、歯科、歯科口腔外科 |
職員数 | 274名(医師30名、看護師161名、その他83名) |
病床数 | 253床(一般139床、回復期リハ114床) |
外来患者数 | 一般:約350名/1日 救急:約1,900名/年間 |
手術数 | 約1,100例/年間 |
主な設備 | 手術室、64列X線CT装置(1台)、1.5TMRI装置(2台)、血管連続撮影装置(1台)、一般撮影装置(1台)、X線テレビ装置(1台)、パノラマ撮影装置(1台)、外科用イメージ(1台)、ポータブル撮影装置(1台)、病理解剖室、標本室、運動療法室、作業療法室、言語聴覚室、高気圧酸素治療室、内視鏡室 |
病院の特徴 | 当院は1981年12月に老年病研究所の附属病院として発足しました。研究所では、我が国で最も多かった脳卒中及び神経難病の研究が行われてきました。附属病院は、内科、神経内科、循環器科、整形外科、脳神経外科、麻酔科、眼科、皮膚科、泌尿器科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、病理診断科と多くの科を有し、地域で病に倒れた人とその家族の要望に応える診療を行ってきました。また、近隣の校医として検診を行い、青少年の健康を守り、外傷や骨折等の治療や感染症予防にあたり、地域の人々の信頼を得ています。 |
研修・認定施設一覧 | 臨床研修病院 日本内科学会認定教育関連施設 日本神経学会認定教育施設 日本整形外科学会認定整形外科専門医研修施設 日本脳神経外科学会専門研修プログラム連携施設 日本脳神経血管内治療学会認定研修施設 日本脳卒中学会認定研修教育病院 日本リウマチ学会認定教育施設 日本リハビリテーション医学会認定研修施設 日本麻酔科学会麻酔科認定病院 日本静脈経腸栄養学会認定NST稼働施設 日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療後期研修プログラムVer.2 日本脳ドック学会認定脳ドック施設 |
ホームページ | http://www.ronenbyo.or.jp/ |
当院初期研修の特徴
当院は開設以来 神経内科、脳神経外科が脳卒中や認知症、パーキンソン病などの神経疾患を中心に診療を展開したが、その後 整形外科、麻酔科、リハビリテーション科、総合内科、循環器科、眼科、皮膚科、泌尿器科、歯科等とともに地域医療に貢献してきた。
脳卒中、整形外傷患者、内科疾患患者を中心に年間救急車搬入台数は2000台、救急患者数は5000人で、地域の救急医療に大きく貢献している。
脳卒中の内科的治療はもとより、外科治療、血管内治療は県内有数である。
高齢者の転倒による骨折あるいは脊椎疾患について専門医が多数の手術症例を持つ。
2つの回復期リハビリ病棟を有し、主に脳卒中・神経変性疾患・整形外科疾患を対象に70名を超えるリハビリ療法士がリハビリテーションを行っている。
また院内に認知症疾患医療センターを設置し、神経内科医が積極的に認知症の研究・診療に当たっている。
研修プログラムの概要
研修1年目には、内科研修、救急研修、選択必修研修を当院および協力病院で研修を行う。
研修2年目には、地域医療、および選択科目を協力病院・協力施設とも共同して研修を行う。
研修プログラムの特徴
第一に、当院の特徴を活かして、近年の高齢化社会に対応した初期臨床研修が受けられることがあげられる。
第二に、地域医療の担い手として活躍するきっかけづくりになることを期待して、地域医療は人口過疎化が進む群馬県北西部の協力病院にお願いし、へき地における地域医療を経験する研修とした。
以上、初期臨床研修の目標を達成しつつ、さらに地域や病院の特色を最大限に活かした、研修医の将来のキャリア等に円滑につながるよう配慮した臨床研修プログラムを策定した。
募集概要
応募資格 | 2019年3月医師免許取得見込みの者でマッチング参加者 |
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採用方法 | 公募により選考を行う(マッチングに参加する)。 |
小論文 | 有り |
面接審査 | 個人面接で、ひとり20分程度の面接。 |
応募方法 | 必要書類を揃えて郵送またはご持参ください。 書類選考後、試験日を通知いたします。 |
応募連絡先 | 担当者:臨床研修管理委員会 事務局 TEL:027-253-3311 FAX:027-252-7575 |
処遇
勤務形態 | 常勤職員 |
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研修手当 | 1年次月額453,500円+年間賞与950,000円 2年次月額469,700円+年間賞与1,200,000円 当直手当、通勤手当、住宅手当有り |
休暇 | 有給休暇(1年次 10日間、2年次 11日間) 夏季休暇(7月から9月までの期間に連続して3日与える) 年末年始(12月29日~1月3日まで) |
宿舎 | 有り |
専用施設 | 研修医室あり(2室)、個人端末インターネット接続、共有プリンター |
保険 | 社会保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険の適用あり |
健康管理 | 年2回(病院が定める健康診断を受診する) |
処遇
外部の研修活動に関する事項:学会・研修会への参加可、参加費用の支給あり。
研修終了後の進路
日本専門医機構の専門医制度に沿ってその進路について相談に応じる。
当院は脳卒中や神経難病疾患の診療・研究を目的に昭和56年(1981年)に開設されました。
現在はベッド数253床で救急医療・急性期治療・回復期治療を行っています。救急医療については、年間5000名を超える救急患者を受け入れ、小児から高齢者まで様々な疾患をプライマリ・ケアを中心に幅広く診療しています。
当院での研修を通じて、医師としての人格を涵養し、プライマリケアを中心に幅広く医師としての必要な診療能力を身につけていただきます。
当院の特徴は、臨床研究、病理研究が盛んなことです。脳血管内治療は県内随一を誇り、パーキンソン病、神経難病等についても神経内科医が開院以来長期にわたって研究・診療に当たり、それぞれ国内外の学会で発表し、論文を書いています。また病理解剖は開設以来430例に達し、CPCは毎回院外の医師にも広く参加していただき、開催しています。
また、今の医療には医療安全・患者安全は欠かせません。医療現場での安全に始まり、職員の安全、臨床研究の倫理的安全に至るまで、医療安全に注力し、病院全体で医療安全文化の浸透を図っています。
当院としては、研究マインドの醸成、医療安全の意識付けも非常に大切なポイントだと考えております。この2つを研修医時代に体で覚えてもらって、その後の医療人として立派に育っていってもらいたいと思っています。
充実した2年の研修を行えるよう、環境整備、サポートにも気を配りつつ、職員一丸となって充実した研修を目指していきます。希望と期待にあふれた諸君の参加をお待ちしています。