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ぐんまの病院

桐生厚生総合病院

病院情報

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病院名 桐生厚生総合病院
病院長名 桑島 信
所在地 群馬県桐生市織姫町6-3
電話番号 0277-44-7171
FAX番号 0277-44-7170
交通手段
JR両毛線桐生駅(南口)より徒歩約10分
東武鉄道桐生線新桐生駅より徒歩約25分(市内循環路線バスあり)
上毛電鉄西桐生駅より徒歩約15分
北関東自動車道太田桐生ICより車で約20分
診療科目 診療科目:23科
内科、精神科、神経内科、循環器内科、小児科、外科、血管外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科、病理診療科、救急科、緩和ケア内科、歯科・口腔外科、消化器内科、乳腺外科
職員数 631名(医師65名、看護師385名、その他181名)
病床数 471床(一般467床、感染症病床4床)
外来患者数 一般:721名/1日
救急:10304名/年間
手術数 2478例/年間
主な設備 全身用マルチスライスCT2台(128列、16列)、MR装置2台(3T、1.5T)、多目的血管X線撮影装置(DSA)、循環器撮影装置(心臓カテーテル検査装置)、高エネルギー放射線治療装置(Linac)、O-アーム2、ステルスステーションS7、高精度放射線治療装置等
病院の特徴 当院は群馬県東部、桐生医療圏の桐生市・みどり市による人口約17万人の中核施設として、また唯一の公立総合病院としての地域医療を担っています。主に急性期医療を担う基幹病院で、終末期医療や亜急性期医療にも力を注いでおり、地域密着型の病院を目指しています。基本理念は「信頼され、心が通う地域医療」であり、患者中心の医療を実践しています。病院機能評価(Ver.6.0)の認定となり、NICU(12床)の施設基準を取得し、ICU・CCU(6床)やGCUも運営し重篤な患者の受け入れも行っています。
また、医療安全、感染対策、栄養サポート、呼吸サポート、緩和医療などの横断的医療に対しても積極的に取り組んでいます。地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、がん治療にも一層の力を注いでいます。2007年11月、電子カルテシステムと連携したPACSシステムも導入しました。また、当直は内科系、外科系、産婦人科、小児科(土日祝日)、NICU、ICU・CCU各1名、研修医1名の合計7名の当直体制によって24時間救急医療を展開しています。連携パスの活用を含め、地域医療機関との連携による地域完結型医療の実現を図ろうとしています。
研修・認定施設一覧 臨床研修病院(平成14年4月1日厚生労働省指定)
日本内科学会認定医制度教育関連病院
日本呼吸器学会認定医制度認定施設(内科系)
日本アレルギー学会認定教育病院
日本消化器病学会関連施設(内科系)
日本消化器内視鏡学会専門医制度指導施設
日本肝臓学会専門医制度認定施設
日本小児科学会認定医制度研修施設
日本外科学会認定医制度修練施設
日本乳癌学会認定医専門医制度関連施設
日本呼吸器外科学会専門医制度関連施設
日本呼吸器内視鏡学会認定施設
日本消化器外科学会専門医修練施設
日本脈管学会認定研究関連施設
日本腹部大動脈瘤ステンドグラフト実施施設
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術実施施設
日本整形外科学会認定医制度研修施設
日本脳神経外科学会専門医認定制度指定訓練場所
日本脳卒中学会認定研修教育病院
日本皮膚科学会専門医研修施設
日本泌尿器科学会専門医教育施設基幹教育施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設
日本産婦人科学会認定医制度卒後研修指導施設
日本周産期・新生児医学母胎・胎児認定施設
日本眼科学会専門医制度研修施設
日本耳鼻咽喉科学会専門研修施設
日本麻酔学会麻酔指導病院
日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
日本臨床細胞学会認定施設
日本病理学会研修登録施設
日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設
日本口腔外科学会専門医制度関連研修施設認定
日本臨床腫瘍学会認定研修施設
日本ペインクリニック学会ペインクリニック専門医指定研修施設
認定臨床微生物検査技師制度研修施設
ホームページ https://www.kosei-hospital.kiryu.gunma.jp/

当院初期研修の特徴

当院は、桐生医療圏における唯一の公的基幹病院として18診療科で構成され、地域二次救急医療を支えています。診療内容は県内どの病院にも見劣りをするものでなく、多数かつ多様な症例を日々受け入れているため、いわゆるcommon disease症例から希少症例まで幅広く経験できる研修環境になっています。また指導医資格者はどの診療科にも在籍し、研修医への的確で、かつ分かりやすい親切な指導もできる対応となっています。
今日、初期から特に専門的な医療技術習得や能力開発を考慮した大都会型専門医養成重視の研修と、初期には多彩な症例を満遍無く診ることができ、後期には専門的にも人間性にも秀でた才能を育む中都市型総合医系専門医養成重視の研修とに大きく分れるようです。当院は主に後者に配慮した良医の養成に主眼を置いた初期研修を目指しています。ただし当院の研修プログラムは、いずれの研修にも対応できるように、時々の各自の希望に沿ってほぼ自由に再編成できるようになっています。当院の初期研修修了者の評価は良好で、当院の自慢一つです。研修医の皆さんが安心して活躍できるように、私たち病院関係者は日々研鑽・試行錯誤を進めています。頑張り屋の研修希望の皆さん!共に頑張りましょう。

研修プログラムの概要

到達目標達成のため、プライマリ・ケアを重視し、多くの診療科のローテートに加え、将来の進路や研修医の要望に配慮した選択研修を設定。研修開始後、研修月や選択研修科の変更にも随時対応。 【1年次】内科(消化器・呼吸器・内分泌代謝・循環器)(6月)、救急部門(1月)、麻酔科(2月)、外科(2月)、小児科(1月) 【2年次】地域医療(1月)、精神科(1月)、産婦人科(1月)、選択研修(9月)
※地域医療・精神科については協力病院で研修
※2年間を通して、月4回程度副当直あり

研修プログラムの特徴

(1)多くの診療科をローテーション
(2)2年間の大部分を同一の理念と方針のもと、チーム医療の重要性など一貫した研修
(3)副当直による救急診療の研修
(4)地域の中規模病院での研修を通じ、病診連携や在宅を含む地域に密着した研修
(5)指導医による充実した研究会勉強会等の定期開催(CPC、集談会、抄読会・カンファレンス(院長)、救急勉強会、放射線科カンファレンス、研修先での各種カンファレンス)
(6)学会発表の指導助言
(7)ICU/CCU、NICU/GCUでのより高度な医療の研修にも対応
(8)診断・治療のための高度医療機器を活用した研修

募集概要

応募資格 令和3年医師国家試験受験予定者又は既医師免許取得者で令和3年4月から臨床研修を考えている方
採用方法 公募により、医師臨床研修マッチング協議会の令和2年度研修医マッチングシステムにて決定
小論文 選考日に実施。テーマに対して800字程度を30分間で論述。
面接審査 個人面接で、ひとり15分程度の面接。
応募方法 提出書類
(1)医師臨床研修申込書(様式1)
(2)履歴書(様式2)
(3)卒業見込み証明書又は医師免許証の写し
※(1)、(2)の指定書式はホームページからご利用ください。
応募連絡先 経営政策課病院政策係(担当:三澤、高本)
TEL:027-44-7172(直通)
FAX:027-44-7170

処遇

勤務形態 非常勤職員
研修手当 1年次:42万円/月、2年次:44万円/月
賞与 1年次:81万円/年、2年次:87万円/年
その他、副当直料を別途支給します。(月4回程度)
休暇 有給休暇(1年次 10日間、2年次 11日間)
そのほか特別休暇、夏季休暇、産前産後休暇、育児休業等
宿舎 宿舎なし。
※住宅手当27000円(月額上限)を常勤医に準じて支給
※特例あり 55000円(月額上限)を支給(桐生市・みどり市に住所地)
※引っ越しに伴う、赴任旅費の支給
その他、詳細は担当までご連絡ください。
専用施設 研修医室(1室)。個人用の机・ロッカー設置、共有のノートパソコン(インターネット接続)、複合機、本棚、研修医用書籍、テレビ、冷蔵庫、ソファーベッド
保険 社会保険:公的医療保険(協会けんぽ)、公的年金保険(厚生年金)、雇用保険
労働保険:労働災害補償保険
医師賠償責任保険:施設として加入(このほか研修医個人での加入を勧めます)
健康管理 職員と同様、定期健康診断を実施

処遇

学会・研修会等:参加可。当院を代表し研修研究結果の発表を行う場合旅費等を支給。

研修終了後の進路

・大学病院や他病院勤務
・希望する大学院へ進学

初期臨床研修は、医師国家試験合格後に始まる医師としての仕事の第一歩です。そこでは医療社会福祉分野で必要とされる人財である自らの可能性を信じて、社会で期待される医師であり続けるために努力を惜しまない人間性と、弱い立場にある患者に寄り添って望まれる先進の医療を展開できる良き医療人になる基礎を形成する大切な時期でもあります。自ら進んで患者の病態に問い、資料や文献に質し、先輩や同僚さらには他職種の医療人にも教えを乞うことで、明日の医療を担う慕われる医師になれるように日々精進する時です。
当院は研修医誰もが、そうした将来に羽ばたく優れた医師になるように、育ち成長する研修環境整備に努め、そして先輩医師一人一人が指導医としての任を果たす工夫と創意を重ねてきました。研修医の皆さんが群馬のどこかで活躍する、できる医師になりますように、そして当院で一緒に長く医療を展開できますように、と夢を抱いています。
また、病院全体でも本気で患者に向き合い、患者中心の医療を真剣に進めています。そして研修医の皆さんに来ていただくことを心から歓迎し、ともに医療に携わる喜びを共有できる日を待っています。
誰もが、ほんとに優しくて、明るくて、美しくて、楽しいですよ!
実情を確かめに来てはいかがですか。一見は、何より大切!いつでも開かれています。

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