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ぐんまの医師

群馬中央医療生活協同組合前橋協立病院 小児科

齋藤 耕一郎 先生

経歴: 1981年生まれ、2006年群馬大学医学部医学科を卒業。前橋協立病院群初期臨床研修プログラムを経て、2008年より同病院小児科にて勤務。2012年小児科副科長となり、現在に至る。
日本小児科学会認定小児科専門医。
関連リンク http://www.gunma-min.jp/medical/shoki/kyoritsu/index.html
Q1、今の仕事で、誇りに思う瞬間はどんな時ですか?
医師となった後の数年間は、まだ自分に人を助けられる程の力はないと思っていました。それがある時、自分にもその力が備わってきたことを実感できる出来事がありました。かつて、命を助ける医師たちの姿をはるか上に仰ぎ見て、憧れを抱きました。遠く険しい道のりであると感じていましたが、、ようやくこの位置へ到達できたのだと思い、誇らしい気持ちになりました。
Q2、群馬で働くことの魅力についてお聞かせください。
群馬県には、県内で医療を完結するという強い意志があります。医療体制は決して楽観できる状況ではありませんが、救急医療を首都圏に頼ろうという思想はありません。群馬県に暮らす人々は安心して医療を受けられるようにと、医療者の一人一人がこの地域を支える気概があるように思います。
Q3、今後はどのようなことを目指していきたいとお考えでしょうか。
わたしは、子供たちが大好きです。将来にわたり、彼らの笑顔を見続けていきたいと思います。一般小児科医としての総合的力量を高めながら、かつ神経・発達障害領域を軸に専門的分野にも通じ、得意な領域を持ちつつ苦手を作らないスタイルで数多くの子供たちの診療や保健予防活動などに携わっていきたいです。
Q4、医学生へのメッセージをお願いします。
将来のことを考えるにあたり、自分は何をしたいのか、ということだけではなく、どのような生き方をしていくのか、といったことまで深く思いを巡らせてみてください。将来のイメージが、現在の道標となります。情報が氾濫する社会ですが、自身の立ち位置を見定め、未来への一歩を力強く踏み出してください。
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